キングスのシュルーダーに重い処分 NBAが“スターへの暴力行為”を厳しく断罪

2026.1.11

【©️Sacramento Kings 】

NBAは1月11日(現地時間10日)、サクラメント・キングスのデニス・シュルーダーに対し、無給での3試合出場停止処分を科したと発表した。コート外で起きた行為が、リーグの秩序と選手の安全を揺るがす重大な問題として扱われた形だ。


 

問題の舞台となったのは、2025年12月29日(同28日)に行われたロサンゼルス・レイカーズ戦。シュルーダーは途中出場ながら11得点7アシストと奮闘したものの、

キングスは101―125で大敗を喫していた。

だが、リーグが問題視したのは試合内容ではなく、

その“試合後”に起きた出来事だった。


 

NBAの発表によると、試合終了から約40分後、シュルーダーはアリーナ内の通路で

ドンチッチ選手に詰め寄り、殴打を試みる行為に及んだという。

コートを離れた場所でのトラブルは、リーグが最も警戒する事案の一つであり、

今回の処分はその深刻さを物語っている。

 

ドンチッチは「NBAオールスター2026」ファン投票の

中間発表で全選手トップの得票を集めており、

リーグの“顔”とも言える存在だ。

両者は試合中から激しい口論を交わしており、

その緊張関係が試合後まで持ち越されたとみられる。

今回の出場停止処分は、12日(同11日)のロケッツ戦から適用され、

レイカーズ戦、ニックス戦を含む3試合に及ぶ。

NBAが示したのは、「たとえ感情が高ぶる激戦の延長であっても、暴力的な行為は一切許されない」という明確なメッセージだ。