レイカーズ八村塁選手が今季最長となる5戦連続欠場が確定「怪我がち」の印象は払拭できるか!?
【©️Los Angeles Lakers 】
レイカーズの八村塁選手(27)が、4日(日本時間5日)の本拠地グリズリーズ戦を負傷のため欠場した。試合前の会見でJJ・レディックHCは、6日(同7日)から始まる敵地遠征2連戦にも帯同しないことを明言。これにより、5戦連続欠場が確定した。
八村塁選手は12月28日(同29日)の本拠地キングス戦に先発出場し、豪快なワンハンドダンクや3ポイントシュートを決めるなど12得点を記録。ルカ・ドンチッチ、レブロン・ジェームズとともにチームの連敗を「3」で止める原動力となった。しかし試合後、右ふくらはぎの張りを訴え、以降は慎重なコンディション調整が続いている。
米スポーツ専門局「ESPN」報道によると、
レディックHCは試合前会見で「ルイは敵地遠征2連戦には参加しない」と明言。
復帰時期には踏み込まず、あくまで状態を見極めながらの対応となる見通しを示した。
ただ、今回の欠場が示すのは単なる一時的な離脱にとどまらない。
NBAのローテーション争いにおいて、「怪我がち」という印象は想像以上に重く、今後の起用法に直接影響を及ぼす要素となる。どれだけ能力があっても、継続的に稼働できない選手は計算が立てづらく、重要な局面で起用を控えられる傾向があるのが現実だ。
八村塁選手はこれまでも断続的な負傷離脱を経験しており、今回の5戦連続欠場は、首脳陣にとって「慎重に扱うべき選手」という印象をさらに強める可能性がある。結果として、復帰後も出場時間の制限や、バック・トゥ・バックでの休養など、起用面でブレーキがかかる展開も想定される。
一方で、これは選手としての評価や商品価値にも無関係ではない。
八村塁選手は日本市場における圧倒的な影響力を持ち、レイカーズのグローバル戦略において重要な存在であることは間違いない。しかしNBAの現場では、稼働率の低さはパフォーマンス以上に厳しく見られる指標でもある。
今回の離脱が長引けば、「戦力として優秀だが常時フル稼働は難しい」というレッテルが固定化されかねない。逆に言えば、復帰後に安定した出場を続けられるかどうかが、今後の起用、評価、そして“商品価値”を左右する大きな分岐点となる。
【文:高須基一朗】

