八村塁選手、日本バスケへの熱い思い再び語る「ただ日本が強くなってほしいだけ」

2025.8.18

【© BLACK SAMURAI 2025 THE CAMP/ RUI HACHIMURA】

男子パリ五輪代表で、昨季はNBAレーカーズで活躍した八村塁(27)が18日、名古屋市のIGアリーナで会見を行い、日本代表や日本バスケットボール協会への思いを改めて語った。

八村選手は、自身が発信してきた“協会批判”について、

「ただ日本のバスケが強くなってほしいと思っているだけ」と胸中を明かした。

自身の代表参加についても、

「正直、僕が日本代表でやることに利益はない。あくまで日本を強くするため」と強調。

さらに、最近の協会運営については、

「五輪に出られるか出られないか、ワールドカップに出られるか出られないか。選手たちが積み重ねてきた努力の上で、ここ2、3年のやり方が違うんじゃないかと指摘しているだけ」と、あくまで選手視点での改善提案であることを説明した。

最後に八村選手は、

「僕は日本の代表、そして日本バスケが良くなってほしい。それ以外の思いは何もない」と語り、純粋に日本のバスケットボールを強くしたいという情熱を示した。