レブロン・ジェームズ41歳の誕生日の節目も勝利遠く―終盤崩壊でレイカーズ黒星

2025.12.31

【©️Los Angeles Lakers 】

NBAレイカーズは12月30日(日本時間31日)、本拠地クリプト・ドットコム・アリーナでピストンズと対戦し、106―128で敗れた。41歳の誕生日を迎えたレブロン・ジェームズが17得点を挙げたが、チームは最終クオーターで崩れ、節目の一戦を勝利で飾ることはできなかった。


 

前半からレブロンは存在感を発揮し、攻撃の起点として得点を重ねた。

しかしレイカーズは細かなミスが響き、65―70とビハインドで前半を終了。

後半は一進一退の攻防が続いたものの、

勝負どころの第4クオーターでターンオーバーが相次ぎ、流れを引き戻せなかった。

チーム最多得点はルカ・ドンチッチの30得点。

11アシストを記録してダブルダブルを達成したが、

試合全体を通じて守備の連係を欠き、

ピストンズの勢いを止めきれなかった。

レブロンは17得点に加え、4リバウンド、4アシストをマークしている。

25年最後の試合で黒星を喫したレイカーズは、この敗戦で今季20勝11敗。

ここ12試合で7敗と安定感を欠く戦いが続いている。

41歳を迎えてもなお第一線に立ち続ける

大黒柱の奮闘とは裏腹に、

チーム全体の完成度の強度が問われる状況となっている。