NBAドンチッチが攻守でレイカーズを牽引、チーム最多得点でサンズに競り勝つ 八村塁選手は3得点も7リバウンドで貢献
【©️Los Angeles Lakers 】
現地時間12月14日(日本時間15日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは敵地モーゲージマッチアップ・センターでフェニックス・サンズと対戦。
ルカ・ドンチッチがチーム最多得点を挙げる活躍を見せて、116-114で接戦を制した。
この勝利でレイカーズは今季成績を18勝7敗(勝率72.0%)とし、
ウエスタン・カンファレンス4位タイにつけている。
レイカーズはロスターに
ドンチッチ、レブロン・ジェームズ、八村塁、ディアンドレ・エイトンを先発に起用。
左ふくらはぎを痛めて欠場したオースティン・リーブスに代わり、
マーカス・スマートがスターティングメンバーに名を連ねた。
試合は序盤からミスが目立つ苦しい立ち上がりとなった。
第1クォーターはチーム全体で8ターンオーバーを記録し、31-36とリードを許す展開に。それでも第2クォーターに入ると、ドンチッチがリズムを取り戻し、要所で得点を重ねて試合を落ち着かせる。エイトンやレブロンも続き、追いついては離されるシーソーゲームのなか、終了間際にレブロンがフリースローを沈め、62-62の同点で前半を終えた。
均衡を破ったのは第3クォーターだった。両軍ともシュート成功率が伸び悩むなか、ドンチッチが巧みな得点とゲームメイクで主導権を掌握。残り5分からは相手を無得点に抑え込み、ドンチッチとジャクソン・ヘイズの連続得点で一気に流れを引き寄せ、86-77とリードを奪って最終クォーターに突入した。
第4クォーター序盤もドンチッチを起点に加点し、一時は20点差まで広げる。
しかし終盤、スマートのプレーをきっかけにサンズが反撃。
残り12.2秒にはディロン・ブルックスに逆転3ポイントを許すも、最後はレブロンがフリースローを沈め、辛くも逃げ切った。
勝利の立役者となったドンチッチは、チーム最多得点をマークし、要所で試合の流れを引き寄せる存在感を発揮。
接戦のなかでも冷静にゲームをコントロールし、敵地での貴重な1勝をもたらした。
一方で、八村塁選手はシュート機会が限られ3得点にとどまったものの、今季最多タイとなる7リバウンドを記録。攻撃面で数字は伸びなかったが、リバウンドや献身的なプレーに徹していた。

