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12月14日(日)後楽園ホールで開催された『RISE194』の第3試合で、

桃花シンデレラ選手が菊地美乃里選手亜を相手に判定勝利した。

これまで桃華選手はキックボクシングの公式戦では５戦５勝と無敗を維持。

サウスポーから繰り出すキレ味鋭いパンチの連打が武器の桃花選手は、

この日も超攻撃型のスタイルで試合序盤からエンジン全開だった。

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1ラウンドから長リーチを活かして、距離を掌握し主導権を握った。

男子顔負けの破壊力を備えた攻撃は会場にインパクトある音を響かせる。

常に前へ出続け、3ラウンドを通してKOを狙う積極的な姿勢を貫いた。

KOで倒し切るには至らなかったものの、試合内容では明確な差を示し、判定はジャッジ3者すべてがフルマークで支持。

試合終了後に見せた厳しい表情からは、自身への高い要求水準がうかがえた。

この日はセミファイナルでRISEアトム級王者決定戦が行われており、その勝者と来年に対戦する最有力候補として、桃花選手が存在感を強く印象づける一戦となった。

この日は、同階級RISE女子アトム級で長年戦い続けてきた元王者の

宮崎小雪選手 引退セレモニーも執り行われ、

この階級の時代交代を印象付ける1日にもなっていた。

 

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＜試合結果＞
RISE アトム級
○桃花シンデレラ（山口道場／初代DEEP☆KICK Queen -46kg王者）
判定3-0（30-27、30-27、30-27）
×菊地美乃里（GONG-GYM坂戸／第3代KROSS×OVER GIRLS-KICKアトム級王者）

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