【©️Eintracht Frankfurt】

ブンデスリーガ第14節が13日に行われ、アイントラハト・フランクフルトはホームでアウクスブルクと対戦し、1－0で勝利した。

均衡した展開が続く中、後半23分にMF堂安律選手が挙げたゴールが試合の行方を決定づけ、チームは公式戦5試合ぶりの白星を手にした。

---

 

決勝点の場面では、堂安選手が右サイドでボールを受けると、

相手の寄せを冷静にかわしながら中央へ切れ込み、左足でシュート。

守備ブロックの隙を突いた一振りがゴールネットを揺らした。

試合を通してチャンスが限られる中、個の局面で違いを生み出した一撃だった。

フランクフルトは直近のリーグ戦でライプチヒに0－6と大敗し、さらに欧州チャンピオンズリーグでも黒星を喫するなど、結果が伴わない試合が続いていた。この日は守備面で安定感を保ち、堂安のゴールを最後まで守り切る形で勝ち点3を積み上げた。

堂安選手は試合後、「タフな試合になることは分かっていたが、勝ち切ることができて良かった」とコメント。苦しい状況の中でも、勝利に直結する仕事ができた点に手応えをにじませた。