リーブス孤軍奮闘も及ばず…36得点のキャリア級パフォーマンス光るも、レイカーズはセルティックスに完敗
2025.12.6
【©️Los Angeles Lakers 】
12月6日(現地時間5日)、ロサンゼルス・レイカーズは敵地TDガーデンでボストン・セルティックスと対戦。ルカ・ドンチッチ、マーカス・スマート、そしてレブロン・ジェームズまで主力3名が欠場する非常事態の中、若きガードのリーブスが攻撃の中心となった。
■開始直後から劣勢も、リーブスが攻撃の舵を握る
立ち上がり、レイカーズは同点から一気に0−8のランを許し、試合は序盤から苦しい展開に。第1クォーターだけで17−39と22点のビハインドを背負った。
それでもリーブスは積極的にシュートを放ち、味方を生かすパスで攻撃のリズムを作ろうと奮闘。前半だけで12得点6アシストを記録し、得点面でもプレーメイク面でもチームを牽引した。
ゲイブ・ビンセントや八村塁、ディアンドレ・エイトンらも得点で続いたが、
相手の外角攻勢を止められず、25−54と最大29点差まで広げられるなど劣勢は続いた。
■第3Qで一時15点差まで接近、リーブスが反撃の中心に
後半に入ると、レイカーズは守備の強度を上げ反撃。
第3クォーター終盤、リーブスがドライブから得点を挙げ、ついに点差を15点にまで縮める場面もあった。
しかし、第4クォーター開始直後に2本連続で3ポイントを許すと流れは再びセルティックスへ。反転の糸口をつかめないまま、開始5分過ぎには主力がベンチへ下がり、勝負ありとなった。
■リーブスは36得点8アシストの大暴れ 八村選手は13得点7リバウンド
試合は105-126で終了。
完敗といえる内容となったが、リーブスは36得点8アシストと
攻守の中心として奮闘し、チーム唯一の“希望の光”となった。
ビンセントが18得点、八村選手は3本の3ポイントを含む13得点7リバウンド、
エイトンも9リバウンドを記録するなど、それぞれが役割を果たしたが、
強豪セルティックスの厚いローテーションを崩すには至らなかった。

