サッカーW杯日本代表戦、地上波で全試合放送へ DAZNは全104試合を配信
2025.12.3
【©️JFA / 日本サッカー協会】
来年6月に開幕するサッカーのワールドカップ(W杯)北中米大会について、国内での放送体制が明らかになった。複数の関係者によると、NHK、日本テレビ、フジテレビの3社が放映権を取得し、日本代表が出場する試合は1次リーグ3試合を含め、すべて地上波で放送される見通しとなっている。
今大会は、米国・カナダ・メキシコの3カ国が共同開催。試合数は前回大会から増え、総計104試合が行われる。日本戦以外を含む全試合については、スポーツ専門の動画配信サービス「DAZN(ダゾーン)」が配信権を取得しており、インターネット経由で全試合を視聴できる。
また、通信大手NTTドコモが追加の権利取得に向けて調整を進めているとの情報もあるが、現時点では正式な発表には至っていない。
地上波放送と配信サービスのそれぞれが役割を分担する形となり、国内視聴者にとっては選択肢の広がる大会となりそうだ。各局は今後、試合開始時間に合わせた編成や中継体制の準備を進める。

