大泉洋さんが“濃すぎる福山雅治”を再現!本家も苦笑いの掛け合いで会場沸騰
映画『ラストマン -First Love-』プレミア点灯式
俳優の福山雅治さんと大泉洋さんが19日、東京ミッドタウンで行われた
映画『ラストマン -First Love-』のプレミアム点灯式に出席した。
永瀬廉さん(King & Prince)、木村多江さん、吉田羊さん、宮沢りえさんら
主要キャストも登壇し、イルミネーションの点灯とともに
作品公開への期待を会場に印象づけた。
点灯式後のトークでは、
福山さんと大泉さんが長年の信頼関係を感じさせる“掛け合い”を披露。
特に大泉さんによる福山さんのモノマネが鮮烈だった。
宮沢さんが撮影のスケール感を絶賛すると、大泉は「我が北海道が華を添えました」と胸を張り、福山さんも「大泉さんがいる北海道は安心感があった」と
地元ロケを回想。会場は温かな笑いに包まれた。
しかし次の瞬間、空気は一変する。
大泉さんが福山さんの声色を思わせる独特のイントネーションで
「長崎で撮りたかったんじゃないか」と再現すると、
福山が“さらに濃い福山雅治”で応戦。「僕より濃い福山をやるのをやめて」と
大泉さんを思わず制止するほどの完成度で、会場の笑いをさらった。
共演者によれば、福山モノマネは撮影現場でも恒例のようで、
木村さんと宮沢さんは「ずっと続いていた」と証言。
福山さん自身も「大泉さんのモノマネを見るのはうれしい」と満足げに語っており、
作品の裏側にはキャスト同士の深い信頼と遊び心が垣間見える。
一方で大泉さんは、舞台共演中にも福山さんから「明日観に行くから、明日も真似してよ」とリクエストされたエピソードを披露。
「自分の舞台で本人のモノマネを求められるとは思わなかった」と苦笑しつつも応えたと明かした。
福山さんはこれに「こんなにうれしいことはない」と満面の笑み。
二人の関係性の濃さが伝わるひと幕となった。
映画『ラストマン -First Love-』は、2023年放送のドラマ版の続編。
全盲のFBI捜査官・皆実広見(福山)と、孤高の刑事・護道心太朗(大泉)が再びバディを組み、北海道を舞台に新たな事件へと挑む。物語の中心には、皆実の初恋の女性・ナギサ(宮沢りえ)の存在があり、彼女が抱える国家規模の危機が二人を待ち受ける。
笑いの絶えない点灯式となったが、その裏には重厚な物語とキャスト陣の強い結束がある。劇場公開とともに、スクリーンで再び息の合ったバディを見せてくれそうだ。


