堂本光一さん「転スラ」劇場版でアニメ映画声優に初挑戦 異世界国家の“大臣”役に抜擢
2025.11.18

人気ファンタジー作品「転生したらスライムだった件」シリーズの
最新劇場版「蒼海の涙編」(来年2月27日公開、菊地康仁監督)に、
堂本光一(46)が声優として出演することが
17日に一部報道で明らかとなった。
堂本がアニメ映画の声優を務めるのは今回が初となる。
本作は、主人公リムルが仲間とともに築く国家を巡る物語で、
海底に存在するカイエン国を舞台とした劇場版2作目。
堂本さんは同国の大臣ゾドン役に起用され、物語の鍵を握る人物を演じる。
堂本さんがアニメ作品に参加するのは、2006年のテレビアニメ「獣王星」(フジテレビ系)以来19年ぶり。人気シリーズへの参加について「『転スラ』という多くのファンを持つ作品に関われて光栄です」と述べ、久々のアフレコに充実感を見せる。
大臣ゾドンは劇場版オリジナルキャラクターで、威厳を備え、リムルらと深く関わる役どころ。堂本さんは「これまで演じたことのないタイプの人物。アフレコも楽しみながら臨めました」と語り、新境地への手応えをのぞかせた。
同作では、巫女・ユラ役を大西沙織、宰相ジース役を遊佐浩二ら実力派声優陣が脇を固める。
「転スラ」は伏瀬氏の小説を原作とした人気シリーズで、
関連書籍の累計発行部数は世界で5600万部を突破。
22年公開の劇場版第1弾「紅蓮の絆編」は国内観客動員100万人超え、
興行収入14億円を記録するなど高い支持を得ている。
