【©️Los Angeles Dodgers,】

ロサンゼルス・レイカーズの八村塁選手（27）が、

チームの今季初勝利に大きく貢献した。
24日（日本時間25日）に行われたウルブズ戦で先発出場し、

今季最多の23得点をマーク。

持ち前のフィジカルと正確なシュートで

攻守にわたり主力としての存在感を示した。

 

開幕戦に続き、2試合連続でスタメン出場。

第1クオーター残り8分23秒に右ウイングから3Pシュートを沈めると、持ち味の堅実なプレイを続けてリズムに乗った。

第2クオーターではフェイダウェイ、速攻からのレイアップと連続得点を奪い、攻撃の起点として躍動した。

第3クオーターには圧巻のプレーが続く。カッティングから豪快なワンハンドダンクを叩き込み、会場のボルテージは最高潮に。さらに右コーナーから3Pを決め、リバウンドからのティップショットでも得点。チームを勢いづける立役者となった。

残り55秒には味方からのロブパスを受け、アリウープダンクを豪快に決めて咆哮。ベンチでは欠場中のレブロン・ジェームズも笑顔で手を合わせ、称えるようにお辞儀する仕草を見せた。
試合後、現地メディアは「レイカーズのフロントコートで確固たる地位を築きつつある」と八村選手を高く評価している。

この日の八村選手は31分51秒出場で23得点2リバウンド。フィールドゴール成功率76.9％（13本中10本）、3P成功率50％（4本中2本）と高精度を記録。

安定感のあるパフォーマンスで、チームに欠かせない存在であることを証明した。

 

一方、チームの新司令塔ルカ・ドンチッチは、

移籍後最多となる49得点11リバウンド8アシストの大暴れ。

第1クオーターだけで球団記録に並ぶ23得点を叩き出し、レイカーズは昨季プレーオフで敗れたウルブズにリベンジ。待望の今季初勝利を飾った。

八村選手は試合後、「開幕戦よりもボールを共有しようと話し合った。それが良い方向に出た。ルカ（ドンチッチ）は守備の注意をすべて引きつけてくれる。僕たちはその中で確実に決めきることが役割」と語り、主力としての責任感をにじませた。