八村塁選手、開幕戦ロスター起用で2本連続3Pで存在感 ドンチッチ43得点も及ばずレイカーズ開幕戦黒星

2025.10.22

【©️Los Angeles Lakers,】

NBA 2025-26シーズンが21日(日本時間22日)、

ロサンゼルス・レイカーズのホーム、クリプト・ドットコム・アリーナで幕を開けた。

八村塁(27)は2年連続で開幕スタメンに名を連ね、

2本連続の3ポイントシュートを含む9得点、4リバウンド、3アシストの活躍を見せた。

レイカーズのエースであるルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)が43得点、12リバウンド、9アシストと驚異的なパフォーマンスを披露したものの、結果的には最終スコア109―119で開幕戦を落とした。

八村選手はNBAで7年目のシーズンを迎え、「優勝を目指し、これまで積み上げてきたものをチームの勝利につなげたい」と開幕前に意気込みを語っていた。

試合では第1クオーター、八村選手はスターティング5のロスターに名を連ねる。

第2クオーター序盤に再びコートに登場すると、

残り1分28秒に右ウイングから今季初得点となる3Pを成功。

その直後には左ウイングからも連続で3Pを沈め、前半だけで6得点を挙げた。

第3クオーターはスタートから出場したものの無得点に終わり、

第4クオーターは残り9分48秒から再投入され、

5分22秒にトップからの3Pで後半初得点を記録した。

この日の八村選手は計35分24秒出場し、放った6本のシュートはすべて3ポイント。

3本成功と安定した精度を示した。

一方、レイカーズはドンチッチの個人技に押され、組織的な攻撃の構築が十分に機能せず。長いレギュラーシーズンを考えると、個人技頼みでは勝ち続けるのは容易ではないことを示す開幕戦となった。