上田綺世選手に不安信号 フェイエノールトで今季8戦8発も、ハムストリング負傷疑惑 代表2連戦に影響か

2025.10.6

【©️Feyenoord】

オランダ1部フェイエノールトで破竹の勢いを見せている

日本代表FW上田綺世選手(25)に、不安材料が持ち上がった。

現地5日に行われたエールディヴィジ第8節・ユトレヒト戦で2得点を挙げた直後、

上田選手が太もも裏を気にする仕草を見せ、ハムストリング負傷の可能性が浮上している。現地複数メディアが報じた。

 

試合はホームのフェイエノールトが3―2で勝利。

前半20分に上田選手が先制点を奪うと、後半終了間際にも値千金の勝ち越し弾。

今季リーグ戦8試合で8得点目とし、得点ランキング首位を独走している。

だが、ゴール直後に太ももを抑えて顔をしかめる場面が映し出され、

スタンドのサポーターからも心配の声が上がった。

オランダメディア『voetbalzone』は、「上田は勝利の立役者となったが、ハムストリングに違和感を訴えた可能性がある」と報道。

さらに『FCUPDATE』も「ファン・ペルシ監督にとって欠かせない存在となっているストライカーが負傷した可能性は、クラブにとっても代表にとっても痛手だ」と伝えた。

フェイエノールトは代表ウィークによる中断期間に入るため、上田選手がチーム戦に復帰するまで少なくとも2週間の猶予がある。

しかし、日本代表は10日にパラグアイ代表、14日に強豪ブラジル代表との2連戦を予定。

コンディション次第では、大一番を欠場する可能性もある。