カリー兄弟、ついに同じユニフォームで共闘へ セスがウォリアーズと1年契約合意

2025.10.1

 

【from Seth Adham Curry official Instagram】

10月1日(現地時間9月30日)、シューターとして定評のあるセス・カリーが

ウォリアーズと1年契約に合意したと、スポーツチャンネル『ESPN』が報じた。

8月に35歳となったセスは、通算550試合の出場で

平均10.0得点を記録する実力派ガード。

2024-25シーズンも68試合に出場し、1試合平均6.5得点をマーク。

特に3ポイント成功率は45.6%と高精度を誇り、

チームの外角シュート力を一段と引き上げる存在だ。

セスにとってウォリアーズは“原点”とも言える場所。

2013-14シーズン、傘下のサンタクルーズ・ウォリアーズでキャリアをスタートさせており、11年の時を経て本拠地オークランドの舞台へ戻る形となった。

そして何より注目されるのは、兄でありNBA史上屈指のシューター、ステフィン・カリーとの共演だ。

父デル・カリー氏も含め、NBAに名を残す“カリー・ファミリー”がついに同じチームで肩を並べる瞬間が訪れる。両者は2日(同1日)から始まるトレーニングキャンプで揃って汗を流す予定で、GWファンの期待は一気に高まっている。

ウォリアーズは、セスに加えアル・ホーフォード、ディアンソニー・メルトン、ゲイリー・ペイトン2世との契約合意を進め、さらにジョナサン・クミンガの残留も確保。

名門復活を期す今季、カリー兄弟のタッグはチームに大きな追い風となる。