【©️Los Angeles Lakers,】

NBAでの7年目のシーズンを迎えた八村塁選手が、

ロサンゼルス・レイカーズでの新シーズンについて、

メディアディの日に意気込みを語った。

 

【レブロンの息子ブローニーと談笑する鉢村塁選手】

 

昨シーズンにルカ・ドンチッチが加入し、JJ・レディック体制も2年目。

レブロン・ジェームズが健在のチームは、優勝争いの有力候補として注目を集める。

八村選手は「ただ自分のプレーをし、チームが求めることをやるだけ」と冷静に語りつつも、チャンピオンシップを意識した準備は万全だという。

「レイカーズで過ごす毎シーズン、新しい何かを学んでいる。今回は本当に集中して突っ走るシーズンになると思っている」と、強い意欲を見せた。

レディック監督からは「オフェンス、ディフェンス、リバウンドのすべてで、もっとアグレッシブになること」を求められている八村選手。

自身の課題として、プレー面での遠慮を払拭し、毎試合で積極性を持ち続けることを目標に掲げた。

ただし、レイカーズでのアグレッシブなプレーは「主役になること」ではなく、勝利に貢献する役割を果たすことだ。

八村選手は「これは僕のショーではなく、彼らのショーだ。僕は彼らを助けるためにもっとアグレッシブになる。長いシーズンで全員が完璧にこなせるわけではない。そういう時にカバーできる選手でありたい」とコメント。

さらに、個人としては3年5100万ドルの契約最終年にあたり、新たな契約獲得がかかるシーズンでもあるが、「契約のことを考えてプレーするわけではない。後からついてくるもの。まずは自分のバスケをして、チームの勝利に必要なことをやる」と語り、冷静な姿勢を貫いた。

NBAキャリア7年目を迎える八村塁選手は、レイカーズでの主力として、優勝への貢献を第一に掲げ、シーズンに挑む構えだ。