米津玄師さん、日本語曲で史上初の米プラチナ認定! 2億再生回数のアニメ主題歌『KICK BACK』が世界音楽シーンに新たな金字塔
2025.9.19
【© REISSUE RECORDS inc.】
シンガー・ソングライター米津玄師さん(34)が、
また一つ、日本音楽業界の歴史を塗り替えた。
テレビアニメ『チェンソーマン』のオープニングテーマとして2022年に発表された楽曲『KICK BACK』が、米国レコード協会(RIAA)より
プラチナ認定を受けたことが17日に判明。
日本語詞の楽曲としては史上初の快挙であり、
日本の音楽界にとっても記念碑的な出来事となった。
『KICK BACK』はリリース直後から国内外のリスナーを魅了。
2023年には50万ユニットを突破しゴールド認定を獲得していたが、
さらにロングセラーを重ね、ついに100万ユニットの壁を突破した。
デジタル市場を中心に世界的に広がった人気は、米津が持つ独自の言語感覚とメロディセンスが国境を超えて支持されていることを証明している。
米津は今回の認定について「大変うれしく思っております」と喜びを語りつつ、制作時を振り返り「無邪気に音楽と向き合っていた時間が、こうして形になったことを誇りに思います」と心境を明かした。
今年春には全7都市を巡るワールドツアーも成功裏に終え、各国の観客から熱烈な反応を受けた。特に『KICK BACK』のパフォーマンスは会場を一体化させ、「日本語の歌詞であっても、音楽の持つエネルギーは確実に届く」と米津自身も世界の舞台で実感したという。
さらに19日には劇場版『チェンソーマン レゼ篇』が公開予定。
同作では新曲『IRIS OUT』と『JANE DOE』の2曲を手がけ、世界規模でのさらなる旋風が期待されている。
米津玄師の音楽が、いまや日本発のカルチャーを象徴する存在として、世界の音楽シーンに確かな足跡を刻んでいる。