スターバックス、ロサンゼルス五輪で選手支援と地域貢献を両立 特別コーヒーハウス設置も
2025.9.17
米国のコーヒーチェーン大手のスターバックスが、
2028年ロサンゼルス五輪・パラリンピックにおいて、
大会および米国選手団の公式パートナーを務めることが16日、発表された。
同社は公式リリースで、選手村に専門バリスタが常駐する特別設計のコーヒーハウスを開設するほか、競技会場やボランティア活動拠点でもコーヒーの提供を予定していると説明。
ケーシー・ワッサーマン組織委員会会長は「スターバックスをLA28とチームUSAに迎えることは、世界的ブランドと国際的イベントが、文化とコミュニティの形成という共通の使命でつながる象徴」と歓迎した。
さらに、スターバックスはNBCユニバーサルとの提携により、2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪・パラリンピックと2028年ロサンゼルス大会でのマルチプラットフォーム放送をサポートする計画も明かした。
地域貢献活動にも積極的で、同社はロサンゼルス地域で1000店舗以上を展開。スターバックス財団を通じ、今年1月に発生したロサンゼルス近郊の山火事では、救援・復興活動に100万ドルを寄付したことを公表している。
米国発祥のスターバックスコーヒーが五輪支援で、
大会参加の出場選手たちはもちろんのこと
五輪スタッフへのコーヒーの無料提供も噂されており、
今後の具体的な発表が待たれる。