【©️ミーツ・ザ・ワールド】

女優の杉咲花が15日、都内で行われた映画『ミーツ・ザ・ワールド』の完成披露舞台あいさつに登壇し、意外な一面を披露した。なんと、ガールズグループ・HANAの大ファンで、ついには自身初となるファンクラブ入会まで果たしたという。

イベントには南琴奈、板垣李光人、渋川清彦、筒井真理子、お笑いコンビ・令和ロマンのくるま、そして松居大悟監督も参加。杉咲は主演として作品への思いを真摯に語った一方、“推し活”トークでは一転してファン目線全開の姿を見せ、会場を沸かせた。

『ミーツ・ザ・ワールド』は金原ひとみ氏の小説が原作。歌舞伎町を舞台に、自分を好きになれない27歳の女性が、思わぬ出会いを通して心の扉を開いていく物語だ。深みのあるテーマを演じ切る杉咲だが、舞台あいさつで「最近の推し」を聞かれると、迷わず「HANAです！」と即答。

「『No No Girls』の頃からずっと応援していて、ファンクラブにも入りました。実は、ファンクラブに入ったのは人生で初めてなんです」と、女優の顔から一転、素のファンとしての熱を隠さなかった。

さらに魅力を問われると、「努力を惜しまない姿勢も、ライブでの言葉も素晴らしい。あるメンバーが“頑張ることより自分を大切にすることが大事”って言っていて…あの子たちがそう言えるのがすごい」と目を輝かせる場面も。自らの名前“花”とグループ名“HANA”の縁も語り、「運命かなと思って、すごくうれしいです」と笑顔を見せた。