世界陸上界の伝説的生けるヒーローの1人であるウサイン・ボルト氏（ジャマイカ）がついに国立競技場にやって来ることが決定した。

9月8日、世界陸連は男子100m・200mの世界記録保持者であるボルト氏を「アルティメット・レジェンド」に認定したと発表。

 

北京、ロンドン、リオの3大会連続オリンピック2冠を含む、輝かしい金メダル8個。さらに世界選手権での11個の金メダル獲得。09年ベルリン世界選手権では100mで9秒58、200mで19秒19という世界記録を打ち立て、今もその偉業は陸上界の金字塔として輝き続けている。

世界陸連はこの栄誉ある認定にあわせ、来年から始まる「世界陸上アルティメット選手権」の大会プロモーションにもボルト氏が参加すると発表。

ボルト氏自身も「世界最高の選手たちが一堂に会し、圧倒的な個性がぶつかり合う大会。言い訳は一切なし。現役時代にこんな舞台があれば…」とコメントし、今後の大会への期待を高めている。

さらに、ボルト氏は13日から始まる東京世界選手権にも特別ゲストとして登場予定。