米国プロバスケットボールNBA、ロサンゼルス・レイカーズの八村塁選手（27）が、世界的に注目される中で新たな契約交渉に臨んでいる。

米メディアによれば、次の契約では年俸2800万ドル（約41億5000万円）が交渉ラインとなる可能性が高いという。

 

日本人選手としてNBAで確固たる地位を築き上げた八村選手は、昨季の活躍によりチーム内での存在感をさらに高めた。

プレーの安定感や攻守両面での高い能力は、世界の舞台で戦う日本人アスリートとしての誇りを示すものだ。

米国バスケットボール専門メディアの報道によると、八村選手について「ここ数シーズン、チームで最も安定したパフォーマンスを披露してきた選手の一人。優れたペリメーターシュートとミッドレンジゲームを駆使した堅実なオフェンスに加え、ビッグマン相手にも高いディフェンス力を発揮している」と高く評価。

27歳という年齢での成熟度や柔軟なロールプレー能力を挙げ、レイカーズにとって不可欠な戦力であると礼賛している。

一方で、八村選手はトレードの有力な駒としても注目されており、複数チームが関心を示している。

レイカーズ関係者の話によると「次の契約では年間2500万ドル（約37億円）～2800万ドルでの契約が見込まれる」と語り、今後の契約で大幅な年俸アップが期待されることを示唆している。

年俸40億円超えとなれば、八村選手はNBAにおけるスター選手の仲間入りを果たすことを意味する。