格闘技ファン待望の『RIZINウエハース’25』が、今年12月に発売されることが発表された。2023年・2024年に続く第3弾となる今回も、全国のスーパーやコンビニのお菓子売り場で販売されるほか、7月22日より「プレミアムバンダイ」にて予約受付がスタートした。

今作では、人気・実力を兼ね備えたRIZINファイター33名がメタリックプラカードで登場。さらに、昨年好評を博した“シークレットカード”2種も含めた全35種のラインナップとなる。新規カードとしては、秋元強真、ヴガール・ケラモフ、ラジャブアリ・シェイドゥラエフら12名が加わり、新世代RIZINの布陣が一気に拡充された格好だ。

前作のシークレットでは『超RIZIN.3』のビジュアルが採用され、大きな話題を呼んだが、今作ではどのような“サプライズカード”が封入されるのか、早くも予想合戦がSNSで巻き起こっている。

一方でファンの間では、「次はRIZIN版ビックリマンシールが見たい！」との熱望も高まっている。

とりわけ話題に上がるのが、朝倉未来と平本蓮の“配役”だ。

「孤高のカリスマ・朝倉未来は天使軍の象徴にふさわしい」「熱を秘めた静かな闘志がヘッドロココ枠」といった支持の声がある一方で、「悪魔的な煽りとカオスな存在感を放つ平本蓮は、まさに悪魔軍の切り札」「キラキラのホロ仕様で登場してほしい」といった意見も。カードが単なる収集アイテムにとどまらず、キャラクター性までを投影した“物語性あるグッズ”へと昇華されることをファンは期待している。

すでに“天使軍”としてのカードデザインを想像するファンアートも出回りはじめており、SNSでは「未来VS蓮で限定ホロ対決カードを出してほしい」など、妄想は日に日にヒートアップ中。

『RIZINウエハース』シリーズは、お菓子売り場に並ぶ“格闘ロマン”の最前線。ビックリマン風カード化を含むさらなる展開に、格闘技ファンの夢がある。

【文：高須基一朗】