【© YAZAWA CLUB】

 

ロック界のレジェンド矢沢永吉さん（75）が、28年ぶりに連続ドラマの主題歌を担当することが明らかとなった。7月9日スタートのフジテレビ系水曜夜10時放送ドラマ『最後の鑑定人』（主演：藤木直人）で、新曲「真実」が主題歌に起用される。

━━━━

デビュー50周年を迎えた矢沢の新曲は、優しいメロディと独特の歌声が融合したバラード。ドラマのテーマである「嘘」と「真実」を織り交ぜた歌詞が、作品の世界観を見事に映し出している。制作側からの熱烈なオファーを受けての起用となり、ドラマ本編で初めて楽曲が披露される。

矢沢さんは1972年、伝説のロックバンド「キャロル」のリーダーとして音楽シーンに登場。75年に解散後ソロ転向し、日本のロック界を牽引。武道館100回公演の偉業を成し遂げるなど、現在も全国アリーナツアーや東京ドーム2Days公演を控えるなど、現役のロックスターとして活躍を続けている。

コメントで矢沢さんは「28年ぶりのドラマとのタイアップを本当に嬉しく思う。タイトルの『真実』がドラマにどう響くのか、楽しみ」と意気込みを語っている。

ドラマ『最後の鑑定人』は、かつて科捜研のエースだった主人公が科学の力で難事件を解決するサイエンス×ミステリー作品。岩井圭也の同名小説が原作で、藤木直人が主演を務める。