【渡辺直美さん公式インスタグラムより】

タレントでコメディアンの渡辺直美が、来年2026年2月11日に東京ドームで自身初となる単独ライブ「渡辺直美（20）in 東京ドーム」を開催することを、自身のインスタグラムで発表した。所属の吉本興業によれば、ピン芸人として東京ドームでの単独公演を行うのは史上初の快挙となる。

 

▪️芸歴20周年、満を持して“笑いのドーム”へ

2006年に芸能界デビューして以来、国内外で活躍してきた渡辺は、来年で芸歴20年目。その節目を記念するかのように、大舞台・東京ドームでの単独ライブが実現した。

「まさか本当に東京ドームでライブができる日が来るなんて…」と本人も驚きを隠せない様子で発表。長年の夢が現実となり、「ぶちあがって準備しています！」と、興奮気味にファンに報告した。

▪️5日間のコントライブ完走で勢い加速

発表のわずか直前、渡辺は東京・IMM THEATERにて5日間6公演にわたる日本では13年ぶりの本格コントライブを完走したばかり。ピンでの3本のコントに加え、ジャングルポケットや横澤夏子らとのスペシャルユニットコントなど、全6本すべてが新作。キャラクターの声色やニュース番組のパロディなど、渡辺ならではの世界観で客席を大いに沸かせた。

全4200席が完売し、配信チケットも好評。会場の枠を越えた盛り上がりをそのままに、今度はおよそ10倍となる4万人規模の東京ドーム公演に挑む。

 

▪️海外とのつながりも？ 東京ドームに吹く“Bの風”

渡辺といえば、ファッションアイコンとしても海外で存在感を放ち、特にビヨンセのブランド「IVY PARK」のモデルを務めたことでも知られる。近年はアメリカでも活動を広げ、ニューヨークを拠点とするなど国際的な活躍が目立つ。

実は、来年の東京ドーム公演に向けて水面下では“あるビッグゲスト”の出演が調整されているとの情報も。

複数の音楽関係者の話によれば、その人物はなんとビヨンセ本人である可能性が浮上しているという。

公演関係者は「まだ公表はできないが、直美さんと世界的アーティストとの関係性を考えれば不思議ではない」と語っており、SNS上でも「Beyoncé at Tokyo Dome？」といった声が飛び交っている。

もし実現すれば、コメディとグローバルポップカルチャーの奇跡的な融合となり、エンタメ史に残る一夜となるのは間違いない。

「みんなと『いつかドームでライブやろうね！』って笑って言ってたら、本当に叶ってしまった」と語る渡辺。

すでにステージ構成や演出について構想を練っており、「うにょ（＝ファン）の皆様と一緒に、忘れられないスペシャルな日にしたい」と胸を躍らせる。

詳細については今後発表される予定。果たして、2月の東京ドームにどんな“奇跡の共演”が待っているのか。