KNOCK OUT格闘技イベントで 前K-1王者・軍司泰斗選手がOFGムエタイ初戦でKO勝利!!
▪️元ラジャ王者をボディ一閃で“悶絶KO”に沈める
6月22日(日)東京・代々木第二体育館で開催された「KNOCK OUT」代々木大会にて、元K-1 WORLD GPフェザー級王者の軍司泰斗(26=K-1ジム総本部チームペガサス)が、OFG(オープンフィンガーグローブ)ムエタイ転向初戦で衝撃的な勝利を飾った。
第12試合のREDルール59キロ契約3分3R(延長1R)で対峙したのは、元ラジャダムナンスタジアム認定フェザー級王者・ペットルンルアン・ソーチャールワン(25=タイ)。ムエタイの本場で名を馳せた実力者を相手に、軍司は開始わずか1分22秒、左ボディフック一発で悶絶KOに沈めた。
▪️新章開幕。OFGムエタイで世界を狙う
K-1との契約を満了した軍司は、次なるステージとしてOFGムエタイの世界に飛び込んだ。K-1ジムとはなお契約が残るものの、ONE Championshipへの参戦を見据え、肘打ちありのREDルールで着実に経験を積む構えだ。
試合当日は、盟友でありK-1時代の同志でもある武尊も客席から観戦。注目を集める中、軍司は「ヒジで倒すことは狙っていたが、僕はボディが得意。ノップさん(トレーナー)からも『絶対にボディを打て』と言われていた」と語り、自信満々のボディ攻撃でKO勝利を手にした。
▪️「ONEの強いヤツとやる」ー軍司、標的は世界トップ
試合後、軍司はONE参戦経験を持つスリヤンレックやジャオスアヤイといった強豪の名を挙げ、「やるならONEの強いヤツと戦いたい」と堂々の宣戦布告。10月にK-1ジムとの契約が満了する見込みで、11月に予定されるONE日本大会への出場も視野に入れる。
「もちろん僕が目指しているのは、そういう強い選手たちとの戦い。ONEのリングに立つ準備はできている」と力強く語り、アピールした。