NewJeansとの対立で所属事務所ADORが声明「元の場所に戻り活動を」
2025.6.18
【© ADOR. All Rights Reserved.】
韓国の人気ガールズグループ・NewJeans(ニュージーンズ)をめぐる専属契約問題について、所属事務所ADOR(アドア)は6月18日、裁判所の決定を受けて公式コメントを発表。
「NewJeansのメンバーが元の場所に戻り、グループとしての活動に復帰することを願っている」との立場を明らかにした。
この声明は、前日にソウル高等裁判所が下した判断を受けたもの。
NewJeansのメンバー側が、事務所を通さない独自活動を禁止する仮処分に対して申し立てた即時抗告を、同高裁が棄却したことで、
現時点でADORの専属マネジメント権限が法的に認められた形だ。
ADORは「裁判所がNewJeansの所属事務所が当社であることを再確認する決定を下したことに、深く感謝する」とコメント。
また、「来月にはNewJeansがデビュー3周年を迎える。グループが今後もさらに飛躍し、成長できるよう全力で支援していく」と述べ、
円満な関係回復と今後の活動への意欲を示した。
NewJeansをめぐっては、HYBE傘下であるADORとグループ側との間で専属契約の履行を巡る対立が表面化しており、法廷闘争に発展している。
今回の決定により、少なくとも現段階ではADORがマネジメントの正統性を法的に確認されたことになる。