DCの未来を左右する一本に!? 『ワンダーウーマン』新章 全面リブートで動き出す
2025.6.12
2025年夏、DCユニバースが大きく舵を切ろうとしている──。映画『ワンダーウーマン』の新作が正式に始動したことが明らかになった。これまでのストーリーラインやキャストをすべてリセットし、完全新作として生まれ変わるリブート企画となる。
この新たな展開を明かしたのは、現在『スーパーマン』(2025)の監督も務めているジェームズ・ガン。エンターテインメント・ウィークリ誌のインタビューで語った内容を、米メディア「Variety」が報じている。
▪️旧シリーズからの決別──DC再編の象徴に
『ワンダーウーマン』(2017)および『ジャスティス・リーグ』(2017)で圧倒的な存在感を放ったガル・ガドット演じるダイアナ・プリンス。
その伝説に一区切りを打ち、DCスタジオは新たなステージに突入する。
今回のリブート版では、キャラクター設定や世界観が根本から見直される予定で、旧シリーズのキャスト続投は原則行わない方針だという。これは、DCユニバース全体の再構築を目指すスタジオの戦略の一環でもある。
▪️注目作『スーパーマン』と並ぶ柱に成り得るか
2025年7月に全米公開予定の『スーパーマン』と並び、新生『ワンダーウーマン』はDCの「第二章」を担う中核的存在として位置づけられている。
アニメ、テレビドラマ、映画と多層的に展開されるDCユニバースの中で、
どのような位置づけとインパクトを持つのか注目が集まっている。
現時点でキャスティングやストーリーの詳細は明かされていないものの、ガン率いるDCスタジオがどのような“ワンダーウーマン”を提示するののか!?