韓国BLACKPINK・ROSE 米ビルボード「ホット100」でK-POP史に名を刻む快挙

2025.6.11

ブルーノ・マーズとのコラボ曲「APT.」

33週連続チャートインでJIMINに並ぶ

世界的人気を誇るK-POPガールズグループBLACKPINKのメンバー、ROSE(ロゼ)が、再びK-POPの歴史にその名を刻んだ。米国のシンガー・ソングライター、ブルーノ・マーズと2024年10月にリリースしたコラボシングル「APT.」が、米ビルボードのメインシングルチャート「Hot 100」で33週連続チャートインを果たし、K-POPアーティストとしての最長記録に並んだ。

 

ビルボードが現地時間6月9日に公開したチャート予告記事によると、「APT.」は6月14日付の「Hot 100」で24位にランクイン。これにより、本作は通算33週目のチャート入りを達成し、BTSのJIMINがソロ第2集『MUSE』のタイトル曲「WHO」で打ち立てた記録に肩を並べた。

ただし、注目すべきはその“継続性”だ。JIMINの「WHO」が33週チャート入りした際には非連続だったのに対し、「APT.」は33週すべてを連続してランクイン。チャート上位に食い込む勢いを維持し続けており、記録更新は目前とみられている。

「APT.」はリリース初週から話題を呼び、「Hot 100」に8位で初登場。その後も着実に順位を維持し、最高位は3位にまで到達した。アジア出身アーティストと米トップアーティストの協業によるグローバルヒットの好例としても、音楽業界で高く評価されている。

ROSEはこれまでもソロシンガーとして確固たる存在感を発揮してきたが、今回の記録はその地位をさらに不動のものにする出来事だ。BLACKPINKとしての活動はもちろん、ソロアーティストとしてもK-POPの枠を越え、国際的な音楽シーンで躍進を遂げている。

同曲の今後のチャート動向にも注目が集まっており、次週発表されるランキングで新たな歴史が塗り替えられる可能性が高い。