BLACKPINKがソウルで新曲MV撮影スタート
BLACKPINKがソウルで新曲MV撮影スタート
【©️YG ENTERTAINMENT,】
韓国のガールズグループ・BLACKPINK(ブラックピンク)が、
約2年8カ月ぶりとなる完全体でのカムバックに向けて、
本格的な準備を始動した。
韓国メディア・OSENが9日に報じたところによると、BLACKPINKは先週末、ソウル市内の某所で新曲ミュージックビデオの撮影に臨む姿が目撃されたという。
これにより、グループとしてのカムバックが目前に迫っていることが明らかになり、世界中のファンの期待が一気に高まっている。
所属事務所であるYGエンターテインメントも同日、撮影開始を正式に発表。「BLACKPINKは6日から新曲MVの撮影を開始しました」とコメントした。
また、創設者で総括プロデューサーのヤン・ヒョンソク氏が最近語っていた「近いうちに新曲を発表する」という発言も、現実味を帯びてきた。
新曲の詳細については依然としてベールに包まれているものの、YG側は「海外の著名な監督とともに韓国で撮影を進行中」と明かし、「BLACKPINKのアイデンティティと音楽性を凝縮した、もう一つの象徴的なミュージックビデオが完成する見込み」と自信を見せている。
さらに、「世界的トップアーティストとしての地位にふさわしい、特別なコラボレーションが実現している」として、新曲への期待感を煽った。
BLACKPINKはこれまで、発表する楽曲ごとに数々の記録を塗り替えてきた。OSENは「グループとしてはもちろん、ソロ活動でもその影響力は日々増している」とし、今回のカムバックが新たなK-POPの歴史を刻むことへの期待を示している。
なお、BLACKPINKは7月からソウル郊外・高陽(コヤン)でのステージを皮切りに、16都市・全31公演に及ぶ大規模なワールドツアーを開催予定。ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、ミラノ、ロンドン、東京ドーム(2026年1月16日から3日間開催予定)など、世界各地のスタジアム規模の会場で新曲を披露する計画だ。
長らく沈黙を守ってきたBLACKPINKの“完全体”が、再び世界の音楽シーンを席巻する日は、もうすぐそこまで来ている。