スカーレット・ヨハンソン、『ジュラシック・ワールド』最新作に出演決定 長年の夢を実現
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ハリウッド女優スカーレット・ヨハンソンが、人気恐竜シリーズ最新作『ジュラシック・ワールド/復活の大地』に出演することが明らかになった。長年にわたり出演を熱望していた同シリーズへの参加が、ついに現実のものとなる。
ヨハンソンは、自身がかねてより『ジュラシック』シリーズのファンであることを公言しており、「15年ほど前から出演を望んでいた」と語っている。シリーズ新作の制作が始動したという情報を耳にした際には、自らスティーヴン・スピルバーグに出演を直訴したという。今回の起用は、その情熱が実を結んだ形となった。
ヨハンソンが演じるのは、熟練の特殊工作員ゾーラ・ベネット。
物語は『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』の出来事から5年後が舞台で、恐竜たちは地球上の限られた熱帯地域に生息している。人類の医療に応用可能な巨大生物のDNAを巡る任務の最中、ゾーラは一般市民とともに、かつてジュラシック・パークの研究施設があった“禁断の島”に取り残されるという、緊迫感あふれるストーリーが展開される。
ヨハンソンは、1993年に公開された第1作『ジュラシック・パーク』を劇場で鑑賞して以来の熱烈なファン。「CGとアニマトロニクスの融合、ジョン・ウィリアムズの音楽、すべてが完璧だった」とその印象を振り返る。2015年公開の『ジュラシック・ワールド』では、『アベンジャーズ』シリーズの共演者たちと鑑賞会を開くなど、シリーズへの思い入れは深い。
今回の出演について、「好きなことには正直になるべき。情熱を持って伝えることの大切さを実感した」とコメント。
ヨハンソンは、新たな『ジュラシック』時代の象徴的な存在として、
シリーズに新風を吹き込むことになりそうだ。
『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は、
2025年7月2日に全米公開、
8月8日に日本公開が予定されている。