RIZIN韓国大会でサトシ選手が50秒一本勝ちの快勝 下馬評を覆しケイトが美女対決を制す

2025.6.1

総合格闘技イベント「RIZIN」の韓国大会が5月31日、仁川パラダイスシティで開催された。

 

▪️サトシが50秒で一本勝ちの圧勝劇

メインイベントでは、RIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザ(35=ブラジル/ボンサイ柔術)が、韓国のキ・ウォンビン(34)と対戦。試合開始直後、サトシは右のパンチでダウンを奪い、すかさずマウントポジションからパウンドを連打。背を向けたウォンビンにリアネイキッドチョーク(裸絞め)を極め、わずか50秒で一本勝ちを収めた。王者としての実力を改めて示す圧巻の勝利となった。

▪️「美女対決」はケイト・ロータスに軍配

注目を集めた女子スーパーアトム級(-49キロ)の一戦では、ケイト・ロータス(27=フリー)が韓国のシン・ユリ(31)に3-0の判定勝ちを収めた。試合は打撃と組みの攻防が続く中、冷静に主導権を握ったケイトが優勢を保ち、堂々の勝利。SNSを中心に話題となった“美女対決”を制した。

RIZIN韓国大会・全試合結果】

▼第11試合(メインイベント)ライト級(-71キロ)
○ホベルト・サトシ・ソウザ
(1R 50秒 一本勝ち ※リアネイキッドチョーク)
×キ・ウォンビン

▼第10試合 バンタム級(-61キロ)
○佐藤将光
(判定3-0)
×キム・スーチョル

▼第9試合 ライト級
△ジョニー・ケース vs. 大原樹里(ノーコンテスト)
※ケースが計量オーバー(330g)、大原が勝った場合のみ記録として公式扱い

▼第8試合 女子スーパーアトム級(-49キロ)
○ケイト・ロータス
(判定3-0)
×シン・ユリ

▼第7試合 ライト級
○宇佐美正パトリック
(判定3-0)
×キム・シウォン

▼第6試合 バンタム級
○ヤン・ジヨン
(3R 19秒 TKO ※グラウンドパンチ→レフェリーストップ)
×金太郎

▼第5試合 フェザー級(-66キロ)
○ジ・ヒョクミン
(2R 4分13秒 TKO ※グラウンドパンチ→レフェリーストップ)
×武田光司

▼第4試合 フェザー級
○ソン・ヨンジェ
(3R 1分28秒 KO ※スタンドパンチ)
×中原由貴

▼第3試合 63キロ契約
○クォン・ヨンチョル
(1R 2分46秒 TKO ※グラウンド膝→レフェリーストップ)
×三浦孝太

▼第2試合 67.5キロ契約キックボクシング
△ジョ・サンヘ
(判定0-0)
△宇佐美秀メイソン

▼第1試合 62キロ契約キックボクシング
○井上聖矢
(判定3-0)
×カン・ボムジュン