池田エライザさん主演NHKドラマがドイツの国際映像祭で金賞受賞
▪️NHKドラマ「舟を編む~私、辞書つくります~」が海外でも高評価
【©️NHK (Japan Broadcasting Corporation)】
女優・池田エライザ(29)が主演を務めたNHKドラマ『舟を編む~私、辞書つくります~』が、ドイツ・ハンブルクで開催された国際映像祭「ワールド・メディア・フェスティバル 2025(World Media Festivals 2025)」にて、エンターテインメント部門(Omnia Open)で金賞を受賞した。
「ワールド・メディア・フェスティバル」は、映画配給会社インターメディアが2000年に創設したヨーロッパ最大級の映像コンクール。テレビ番組、広告、ウェブコンテンツなど、幅広いジャンルの中から作品性の高さを競う場として知られている。今年は29カ国から764作品がエントリーされた。
今回受賞した『舟を編む~私、辞書つくります~』は、作家・三浦しをん氏の同名小説を原作にしたヒューマンドラマ。昨年、NHK BSで放送されると同時に大きな反響を呼び、ギャラクシー賞にも入賞するなど国内外で高い評価を受けている。視聴者からの好評を受け、6月17日からはNHK総合「ドラマ10」枠での再放送も決定している。
主演の池田エライザは、今回の受賞に際して次のようにコメントを寄せた。
「日本語の奥深さを描いた作品が海外で評価されたことを、大変光栄に思います。この作品に関わったすべてのスタッフの、ひたむきな愛情と細やかな配慮が世界に伝わったのだと感じ、とても幸せな気持ちです。そして、改めて原作の素晴らしさを実感しました」
さらに、「6月からの再放送を前に、このような嬉しい知らせをいただけたことは大きな励みになります。自信を持って、多くの方に作品をお届けできることを嬉しく思います」と語った。