NBAプレーオフ準決勝:ニックス、ティンバーウルブズが共に決勝進出に王手!
NBAプレーオフ準決勝:ニックス、ティンバーウルブズが共に決勝進出に王手!
【©️NEW YORK KNICKS】
米プロバスケットボールリーグ(NBA)のプレーオフ準決勝・第4戦が、現地12日に各地で行われました。東カンファレンスではニューヨーク・ニックス、西カンファレンスではミネソタ・ティンバーウルブズがともに勝利し、シリーズ3勝1敗として、それぞれ決勝進出にあと1勝となった。
▪️東カンファレンス:ニックスが強豪セルティックスを下す
東の注目カードでは、第3シードのニックスが第2シードのボストン・セルティックスに121対113で勝利。シリーズを3勝1敗とし、カンファレンス決勝進出に王手をかけました。
ニックスはジェイレン・ブランソンが39得点・12アシストの大活躍。さらにカール=アンソニー・タウンズも23得点・11リバウンドでダブルダブルを記録するなど、先発メンバー4人が20点以上をあげるチーム力で勝利を引き寄せました。
一方、セルティックスはエースのジェイソン・テイタムが42得点・4スチール・2ブロックと奮闘しましたが、あと一歩及びませんでした。
▪️西カンファレンス:ティンバーウルブズがウォリアーズに競り勝つ
西では、第6シードのティンバーウルブズが第7シードのゴールデンステート・ウォリアーズを117対110で下し、こちらもシリーズ3勝1敗でリードを広げました。
ティンバーウルブズはジュリアス・ランドルが31得点を挙げ、アンソニー・エドワーズが30得点と続くなど、主力が力を発揮。また、ジェイデン・マクダニエルズも10得点・13リバウンドで存在感を見せました。
ウォリアーズではジョナサン・クミンガが23得点を挙げ、ドレイモンド・グリーンとジミー・バトラーもそれぞれ14得点と健闘しましたが、勝利には届きませんでした。
次戦に勝利すれば、ニックスもティンバーウルブズもそれぞれのカンファレンス決勝へ進出となる。