UFC314-メインカードでヴォルカノフスキーが難攻不落5連勝のロペスに5R判定勝ちで王者返り咲き
2025.4.13
『UFC 314: Volkanovski vs. Lopes』で、
アレクサンダー・ヴォルカノフスキー(オーストラリア)が
ディエゴ・ロペス(ブラジル)を5R判定で破り、
フェザー級王座のベルトを取り戻した。
【©︎UFC】
▪️試合結果
勝ち=アレクサンダー・ヴォルカノフスキー(オーストラリア)
負け=ディエゴ・ロペス(ブラジル)
判定▶︎ 3-0:48-47、49-46×2
ヴォルカノフスキーは、2024年2月にトプリアに敗れ王座を失って以来の試合で、
36歳という年齢ながらも見事な復活を果たした。
▪️レスリングでのキープ力が勝利を引き寄せた流れ
両者は序盤から互いに攻撃を仕掛け、特にヴォルカノフスキーは打撃とレスリングの巧みな組み合わせでロペスを終始コントっロールして圧倒。
ロペスも一度はダウンを奪う場面を作るなど粘りを見せたが、ヴォルカノフスキーはその後も冷静に戦い、5R終了まで無尽蔵の体力をレスリング力で試合を支配した。
▪️ヴォルカノフスキーの試合後コメント
試合後、ヴォルカノフスキーはベルトを腰に戻し、感慨深げに語った。「多くの人が俺のことを終わったと思っていた。『35歳の呪い』を乗り越え、再び王座に返り咲いたことが嬉しい。逆境は特権だ。
どんな困難も自分を強くしてくれる」と語り、復活の喜びを言葉にした。