NBAレイカーズ八村塁は大事をとって欠場―

ブルズのジョシュ・ギディー選手の

ハーフライン越えのディープ3ポイントシュートのブザービーターに沈み連勝ならず

©︎Chicago Bulls official 

 

▪️連勝ならず、次戦はグリズリーズとの激闘が待つ

ロサンゼルス・レイカーズは現地時間3月27日、シカゴ・ブルズとのアウェイゲームで117－119で敗戦。逆転負けを喫し、連勝を逃した。これにより、レイカーズの今季成績は44勝29敗となり、ウエスタン・カンファレンスで4位タイとなった。

前日のインディアナ・ペイサーズ戦で劇的な逆転勝利を収めたレイカーズは、この試合で八村塁が故障明けで欠場。

先発は

ルカ・ドンチッチ、

オースティン・リーブス、

レブロン・ジェームズ、

ドリアン・フィニー・スミス、

ジャクソン・ヘイズの５人が並んだ。

試合は後半の盛り上がりが見どころとなった。

第2クォーター終了時、レイカーズは59－58でリード。

第3クォーターでは32－17と圧倒し、16点差をつけて最終クォーターに突入。

しかし、残り5分27秒でレイカーズは105－92と13点リードを持っていたものの、

ブルズが猛反撃。

約5分間で18－6のランを記録し、残り30秒で110－111と1点差に追い上げた。

その後、レイカーズはリーブスの得点で一時5点差に広げるが、

ブルズはパトリック・ウィリアムズとコビー・ホワイトの連続3ポイントで逆転。

レイカーズはタイムアウト後、リーブスのレイアップで残り3.3秒で1点リードを奪うも、ブルズのジョシュ・ギディーがハーフライン手前から放ったディープ・スリーポイントシュート、これに一瞬・・・反応が遅れたレブロン。

ディフェンスのブロックショットの

レブロンの手はわずかボール1個分だけ届かず、

ブザー・ビーターでシュートが決まり、試合は終了。

ブルズが劇的な勝利を収め、レイカーズは連勝を逃した。

ブルズは

ホワイトが26得点、9アシスト、

ギディーが25得点、14リバウンド、11アシストで

今季5度目のトリプルダブルを記録。

直近11試合で9勝を挙げ、プレーオフ圏内に迫っっている。

 

【©︎Los Angeles Lakers／official】

一方、レイカーズはリーブスが30得点、

ドンチッチが25得点、10リバウンド、8アシストを記録したが、

最終クォーターでブルズに11本の3ポイントを決められ、

44得点を献上するなど課題が残った。

次戦は29日（日本時間30日）に強豪グリズリーズとの対戦が待っており、

プレーオフ争いに大きな影響を与えることは間違いないだろう。