82歳のハリソン・フォードが俳優業からの引退表明!
ハリソン・フォード、俳優業からの引退を正式表明!
「人生にはやりたいことがたくさんある」
【©️official Harrison Ford Fanpage】
ハリウッドを代表する名優の1人である
ハリソン・フォード(82歳)が
俳優業からの完全引退を正式に発表。
長年にわたり映画界で活躍してきたフォードは、
「引退後の人生を心待ちにしている」と語り、
新たなステージへ向かう意欲を示した。
▪️最後の作品は、マーベル映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』
フォードの最後の出演作となるのは、
2025年公開予定のマーベル映画
『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』となった。
本作で彼は、アメリカ大統領の役どころの
サディアス・〝サンダーボルト〟・ロスを演じている。
ロスは原作コミックではレッドハルクに変身する
キャラクターとしても知られており、
ファンの間でも注目を集めていた。
2月11日にロサンゼルスで行われた本作のプレミア上映に
登場したフォードは、報道陣の前で落ち着いた表情を見せつつも、
キャリアの締めくくりとなる作品への強い思いを語った。「
この作品を最後に、私は俳優という仕事から完全に身を引くつもりだ」と語り、
引退の決意を明確にした。
▪️長年のキャリアに幕「これ以上にない素晴らしい旅だった」
フォードは、先週掲載された
「ウォール・ストリート・ジャーナル」のロングインタビューでも、
俳優業を完全に引退する意向を示していた。
「私はこれまで、本当に素晴らしい役をたくさん演じる機会に恵まれた。
映画業界で過ごした年月は、まさに冒険のようなものだった」と振り返る。
1970年代にテレビドラマの端役でキャリアをスタートさせたフォードは、
1977年に公開された『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で
ハン・ソロ役を演じ、一躍スターの仲間入りを果たした。
その後も『インディ・ジョーンズ』シリーズ、
『ブレードランナー』、『逃亡者』など数々の名作に出演し、
世界中の映画ファンを魅了し続けた。
「これ以上にない素晴らしい旅だったよ。
でも、人生には俳優以外にもやりたいことがたくさんあるんだ」とフォードは語る。
引退後は家族との時間を大切にし、
趣味である航空機操縦や環境保護活動にも力を入れていくという。
▪️ハリウッド俳優の伝説として
ハリソン・フォードの引退は、
多くの映画ファンにとって寂しいニュースとなるだろう。
しかし、その功績はこれからも映画史に刻まれ続けるに違いない。
彼の名演技や圧倒的な存在感は、
今後もスクリーンを通して
多くの人々に感動を与え続けることになるはずだ。