82歳のハリソン・フォードが俳優業からの引退表明!

2025.3.4

ハリソン・フォード、俳優業からの引退を正式表明!

「人生にはやりたいことがたくさんある」

【©️official Harrison Ford Fanpage】

 

ハリウッドを代表する名優の1人である

ハリソン・フォード(82歳)が

俳優業からの完全引退を正式に発表。

長年にわたり映画界で活躍してきたフォードは、

「引退後の人生を心待ちにしている」と語り、

新たなステージへ向かう意欲を示した。

▪️最後の作品は、マーベル映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』

フォードの最後の出演作となるのは、

2025年公開予定のマーベル映画

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』となった。

本作で彼は、アメリカ大統領の役どころの

サディアス・〝サンダーボルト〟・ロスを演じている。

ロスは原作コミックではレッドハルクに変身する

キャラクターとしても知られており、

ファンの間でも注目を集めていた。

2月11日にロサンゼルスで行われた本作のプレミア上映に

登場したフォードは、報道陣の前で落ち着いた表情を見せつつも、

キャリアの締めくくりとなる作品への強い思いを語った。「

この作品を最後に、私は俳優という仕事から完全に身を引くつもりだ」と語り、

引退の決意を明確にした。

▪️長年のキャリアに幕「これ以上にない素晴らしい旅だった」

フォードは、先週掲載された

「ウォール・ストリート・ジャーナル」のロングインタビューでも、

俳優業を完全に引退する意向を示していた。

「私はこれまで、本当に素晴らしい役をたくさん演じる機会に恵まれた。

映画業界で過ごした年月は、まさに冒険のようなものだった」と振り返る。

1970年代にテレビドラマの端役でキャリアをスタートさせたフォードは、

1977年に公開された『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』で

ハン・ソロ役を演じ、一躍スターの仲間入りを果たした。

その後も『インディ・ジョーンズ』シリーズ、

『ブレードランナー』、『逃亡者』など数々の名作に出演し、

世界中の映画ファンを魅了し続けた。

「これ以上にない素晴らしい旅だったよ。

でも、人生には俳優以外にもやりたいことがたくさんあるんだ」とフォードは語る。

引退後は家族との時間を大切にし、

趣味である航空機操縦や環境保護活動にも力を入れていくという。

▪️ハリウッド俳優の伝説として

ハリソン・フォードの引退は、

多くの映画ファンにとって寂しいニュースとなるだろう。

しかし、その功績はこれからも映画史に刻まれ続けるに違いない。

彼の名演技や圧倒的な存在感は、

今後もスクリーンを通して

多くの人々に感動を与え続けることになるはずだ。