マーベルファン必見!2028年は“マーベル・イヤー”に!前代未聞の4作同年公開へ
謎に包まれた新作が2028年12月に全世界解禁へ MCU新章がついに動き出す
【©️Marvel Studios, LLC】
2028年、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)が
ついに“限界突破”の年を迎える。
ディズニーは現地時間6月18日、タイトル未定のマーベル映画を2028年12月15日に米国で劇場公開することを正式発表した。
すでに同年には2月18日、5月5日、11月10日にマーベル作品の公開が予定されており、今回の追加でMCU作品が1年に4本劇場公開される異例の年となる。
1年4本体制は2021年以来7年ぶり。
『ブラック・ウィドウ』
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』
『エターナルズ』
『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』
が公開されたあの怒涛の年を思い出すファンも多いだろう。
しかし今回は全てディズニー単独配給作品。
つまり、ソニーとの協業ではなく、
マーベル・スタジオ主導による完全オリジナル展開となる。
特筆すべきは、11月10日公開作からわずか1か月後に次回作が封切られるという異例のインターバル。これが意味するのはただひとつ—
4作品が密接にリンクした“超大規模クロスオーバー”の可能性だ。
かつてディズニーのボブ・アイガーCEOは、マーベル作品の過剰供給による“ファン疲れ”を避けるため、劇場公開作を年2〜3本に抑えると発言していた。だが今回は、その方針に反する形でのサプライズ発表。裏を返せば、マーベル・スタジオが“再びフルスロットルで走り出すだけの準備が整った”ことの証でもある。
背景には、2026年に予定されている『アベンジャーズ/ドゥームズデイ(仮)』、2027年の『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』といった大型イベント作品があり、それに続く新章=ポスト・シークレット・ウォーズ時代への本格突入が示唆されている。
とはいえ、マーベルの公開スケジュールは状況に応じて変更されるのが常であり、この新スロットが撤回される可能性もゼロではない。
しかし今は、夢を語る時だ。
現在予想されるラインナップには、ファン待望の『X-MEN』MCU版、ついに動き出すか『ドクター・ストレンジ3』、因縁再燃『ブラックパンサー3』、雷神復活『ソー5』、アベンジャーズへの布石『シャン・チー2』、さらなる銀河級冒険『ファンタスティック・フォー2』など注目タイトルがずらり。
加えて『ブレイド』の復活も控えており、どのタイトルがこの“12月の謎枠”に収まるか、世界中のファンが固唾を飲んで見守っている。
マーベル・スタジオが本気を出す年、それが2028年で間違いないだろう。