アービングが今季全休へ ACL断裂からの復帰は来季見込み「より強く戻る」

2026.2.19

米プロバスケットボールリーグ(NBA)のダラス・マーベリックスは2月18日(現地時間)、ガードのカイリー・アービング(33)が今シーズンを全休することを正式発表した。現在は膝のリハビリに専念しており、実戦復帰は2026-27シーズンとなる見通しだ。


 

アービングは昨年3月、左膝前十字靱帯(ACL)断裂の修復手術を受けた。ACLはバスケットボール選手にとって致命的ともいえる大けがであり、完全復帰までには長期のリハビリと慎重なコンディション調整が不可欠とされる。クラブは将来を見据え、今季中の復帰を断念する決断を下した。

本人も声明を発表し、「簡単な決断ではなかったが、正しい選択だと信じている。来季、より強くなって戻ってくるのが楽しみだ」とコメント。さらに、同じくACL断裂や大きな負傷を経験した人々に向けて「刺激をもらっている。恐れずに前へ進もう」とエールを送った。

アービングはオールスターに9度選出されたリーグ屈指のスコアラー。昨季は50試合すべてに先発出場し、1試合平均24.7得点、4.8リバウンド、4.6アシスト、1.3スチールを記録した。通算では779試合に出場し、平均23.7得点、5.6アシスト、4.1リバウンドと安定した数字を残している。

 

2023年2月のトレードでマーベリックスに加入して以降、チームはアービング出場時に75勝53敗と勝ち越しを記録。一方、欠場時は42勝75敗と大きく負け越しており、今季も欠場試合で19勝35敗と苦戦が続く。エースガードの不在は、プレーオフ争いを左右する大きな要素となりそうだ。