『ワンダーウーマン』主演ガル・ガドット緊急手術を公式インスタグラム発表
DCコミックの実写版ハリウッド映画『ワンダーウーマン』主演で知られる
ガル・ガドットが、第4子の妊娠8か月目に脳内に大量の血栓ができたため、
緊急手術を受けたことを公式インスタグラムSNSを通じて発表した。
ガドットは今年初めに起きた彼女の苦難であった状況を以下、長文で説明。
(以下、英文を翻訳)
「妊娠8か月目の2月に、脳に大量の血栓があると診断されました。何週間もの間、私はベッドに寝込むほどの耐え難い頭痛に耐えていましたが、ついにMRI検査を受けて恐ろしい真実が判明しました。その瞬間、私たち家族は、人生がいかに脆いものであるか、急に変化することをはっきりと思い知らされました。そんな困難な年の真っ只中に私が望んでいたことは、(困難にも)耐えて生きていくことだけでした。」
ガドットは続けて、「そして緊急手術を受けました。私の娘、オリは、その不安と恐怖の瞬間に生まれました。『私の光』を意味する彼女の名前は、ランダムに選ばれたわけではありません。手術前に夫ジャロンに、娘が生まれたら彼女はこのトンネルの果てで私を待っている光になるだろうと伝えました。」
Netflixのアクション映画『ハート・オブ・ストーン』のスターであるガドットは、3月上旬にジャロン・ヴァルサノとの間に四女オリちゃんを出産。投稿の中で、彼女はシーダーズ・シナイ病院のスタッフと医師に感謝の意を表し、「完全に回復し、与えられた命に感謝の気持ちでいっぱいです」と付け加えた。
ガドットは自分の「個人的な物語」を共有する理由として、「私たちがソーシャルメディアで共有する厳選された瞬間の背後にある脆弱な現実の幕を引く」ことを望んでいたと語りました。「この出来事は私に多くのことを教えてくれました」とガドットは書き、「まず、自分の身体の声に耳を傾け、私たちに伝えていることを信頼することが重要です。痛み、不快感、あるいは僅かな変化でさえも、しばしば深い意味を持ち、自分の身体に同調することで命を救える時もあります。」
「第2に、意識すること。30代以上の妊婦10万人に3人がCVT(脳内に血栓ができる病気)と診断されているとは知りませんでした。治療可能な病気なので早期に発見することが非常に重要です。稀ではありますが、その可能性はあり、存在を知ることがそれに対処する第一歩です。私が(この件を)共有するのは、誰かを怖がらせるためではなく、力を与えることを目的としています。この話をきっかけに、健康のために行動を起こさなければと感じた人が1人でもいるなら、共有する価値はあるでしょう。」
この発表により、彼女のファンから次々に礼賛の声が寄せられている。