■衝撃!ハッスルを知らない!
アントニオ猪木
スペシャルインタビュー!
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■“WE ARE ALL ONE”
須藤元気インタビュー!
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― 趣味とか特技っていうものは、特別あるんですか?
須藤 読書ですかね。あと、温泉に浸かるとか。そういうユルイのが好きッスね。釣りとか、アウトドアみたいなものですよね。やっぱり自然が一番ですよ。
― 温泉とか行くのって、場所を探したり、せっかく探しても車を何時間も運転したり、結構面倒くさくないですか?
須藤 まあ、近場にもいっぱいありますからね。
― あ、そういうところに行くんですか。
須藤 まあ、遠くに行けないときは、そういうところを選んで行きますよ。あと、今年の夏なんかは、時間を取って素潜りしに行ったりしましたね。
― じゃあ、都会の中で遊ぶっていうことはほとんどないんですか?
須藤 街の中は、……ねえ。
― 友達と呑みに行ったり、ワイワイ騒いだりみたいなことは……。
須藤 あんまり、しないねえ。生活は、自分でこういうのも変だけれど、結構地味ですよ。派手なこと、ほとんどしないですもの。
― え、ということは、いつも家の中にいるんですか?
須藤 家の中にはいないですよ。本を読むだけでも必ず外に出るようにしますから。家は寝るだけに使ってますんで。……街で買い物とかも、もう、しないですねえ。
 ― 食事とか、須藤さん、自分で作ったりしてそうですね。
須藤 いやいや、ご飯は外食が多いですよ。場所はどうでもいいんですけどね。ほとんど近所。おしゃれなところにも行かないですね。
―何かハマってることってありますか?
須藤 書道は、ハマってますね。
― 書道ですか? また、なんで書道?
須藤 いや、字が汚かったんでやろうと思っただけですよ。あと、生き急いでいる部分って多少なりともあったんで、そこを変えようと思って。何事も展開が速かったんですね。それで、あるとき「速いな」って思ったんですよ。食べることも話すことも、全部速い。
だから、少し精神的にゆっくりしよう、と。書道って、そういう意味ではすごくいいんですよ。落ち着きますしね。プラス、字もうまくなる。一石二鳥ですよ。
― 絵を描いたり、っていうこともないんですか?
須藤 昔は、学校にいた頃はしてましたけど、そういう実用的なことしか最近はやってないです。アート的なことは、あくまでリングの上で表現しているので、これといっていいかな、と思うところがあるんですよね。アーティストって、これをやるからアーティストっていうことじゃないじゃないですか。今の自分は、仕事自体が作品づくりなんで、そういった意味でもうやらなくなってきましたよ。
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